TextClip Anywhere (￥250)はiPhoneのメールやメモ、サイトにログインする場合などに便利な定型文を挿入することができる便利なアプリです。カラクリはこのアプリに定型文を作成するとiPhoneの連絡先アプリにTextClip Anywhereのグループを作り連絡先として保存するので、連絡先アプリのデータが表示される機能を使いその定型文を呼び出すことができるようになるわけです。
結論から説明するとこの「、」の変換候補に定型文を追加すると、
このように候補として表示され、挿入できます。
デフォルトでは5つの記号にそれぞれ登録することができ、1つの記号につき80件（1件につき100文字まで）まで登録することができます。設定から140文字まで登録できるようにはなりますが動作が不安定らしく作者さんもおすすめしていません。カッコ内の数字は定型文の登録数です。
「。」に登録している定型文です。住所や電話番号、メアドを登録しています。右上の編集から定型文の削除と順序入れ替えや、「。」に題名をつけることができ定型文の登録は左下の「＋」からおこないます。
テキストクリップには題名も登録できます（上の画像のアップルマークのAPPLEが題名になります）。下のアイコンの左からあらかじめ登録されている定型文、次がTwitterへアップロード、「j.mp」はURL短縮サービスです。j.mpを使う場合は題名登録は必須ですね。
そして赤枠で囲まれたところからJavascript機能を使用でき、左からテキストをコピー、次がテキストを文にしてメール送信、次がテキストをあて先にしてメール送信、次が電話です。それぞれメール、電話アプリが立ち上がります。使い方は使いたい機能をタップしてテキストを選択することです。1番右の数字1はページ数です。
2ページ目は左からSMS/MMS、次が内蔵ブラウザ起動、次が内蔵ブラウザでGoogle検索、次がGoogleマップで表示です。
このJavascript機能は3ページ目からは自由に作成することができます。作成方法は下矢印からダウンロードでき、
それぞれ個別に機能が細かく用意されています。
Twitterはアプリが豊富なのでたくさんありますね。Echofon Pro、SimplyTweet、Tweetie2、TwitBird全種類、Twittelator Proなんかが対応しています。
Echofon Proでつぶやきますを選択し、保存してみましょう。
するとtweetアクションが追加されて、つぶやきたい定型文をタップするとEchofon Proが立ち上がりつぶやくことができます。
設定でデフォルトの5つの記号以外にフルキーボード用の記号や五十音に登録することもでき、追加列数はJavascript機能のページ数で最大で4ページまで追加できます。
いろいろなアプリと連携できることでこのアプリから飛んだ方が便利になることが多くなってくることがあるかもしれませんね。
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