前回の投稿でQuickTimeを使ったMacで動画から音声ファイルのみを抽出するを書きましたがこれから紹介する方法はiTunesだけを使って同じように動画ファイルやビデオポッドキャストを音声ファイルに変換する裏技です。
・まずiTunes Storeからビデオポッドキャストをダウンロード
・次にダウンロードしたビデオポッドキャストを選択
・iTunesのメニューから詳細をoptionキーを押しながら選択
・すると詳細内に「AACに変換...」が現れるのでoptionキーを押しながら選択
・選択したらすぐにoptionキーを離す(これ重要)
この動作を行うとAAC音声ファイルに変換されたものがミュージックライブラリ内に動画サムネイルのアルバムアートワーク付きで自動的に追加されます。ちなみにアーティスト名はポッドキャストの配信元になっています。
この説明はビデオポッドキャストでしたがムービーライブラリ内の動画ファイルにも同じように適用できます。ムービーの場合はアーティスト名なしでミュージックライブラリ保存されます。
この動作で重要なのはoptionキーを押しながら詳細をクリックしてそのままAAC変換をクリックしてすぐに離すということで、途中でoptionキーを離してしまったり、詳細をクリックしてからキーを押してしまっては上手く使用することができないということです。
作成されたファイルの場所がわからなくなった場合は「最近追加した項目」から調べるか、Mac内のファイルを検索しすばやく見つけることができ閲覧、削除なども可能な「EasyFind」で検索するといいでしょう。
動画から音声ファイルを作成することはなかなか需要があると思うし、しかもそれがiTunesでできるということがすばらしい。ちなみに今回変換したフォーマットはデフォルトのままのAACでしたが、環境設定>一般>読み込み設定でAAC以外を使用している場合は試していないので使用できるのかわかりません。Windowsも試していません。
それと最後に、iOSデバイスではマルチタスキングを使ってオーディオポッドキャスト、YouTubeアプリの動画を音声だけ聴くことができます。
・動画を停止させアプリを終了
・ホームボタンダブルクリックでマルチタスキングトレイを表示
・右にスワイプして再生アイコンをタップ
(via iTunes: Quickly convert videos to AAC audio - Mac OS X Hints)
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