これは非常におもしろい仕様?バグ？なんとOS X LionのFinderで同名ファイルを置き換えると両方のファイルが削除というか消去され抹消されるという。消えたファイルはゴミ箱にもなくTime Machineを使わないと復元不可能らしい。
まずは、そもそもWindowsのエクスプローラの上書きとMacのFinderの置き換えは仕様が違っているので自分も含めてWindowsからMacを使い始めたユーザーにとっては注意したい仕様です。
Windowsと同じようにMacでも上書き感覚で置き換えてしまうと大事なファイルが消滅してしまう危険性があります。その仕組みについてはこちら（フォルダをコピーする場合、Finderでは「上書き」ではなく「置き換え」られます！）でわかりやすく説明されています。
それでは本題のファイルを置き換えると両方のファイルが消滅してしまう方法を紹介。
・デスクトップにtestという名前のフォルダを作成
・そのフォルダの中にtestというファイルを作成
・そのtestファイルをデスクトップへ移動
・置き換えるをクリック
これを行うとなんと置き換えられるどころか置き換えに失敗し両方が削除されます。ゴミ箱にもなし。
この作成したtestファイルをデスクトップにドラッグ＆ドロップして置き換えるとフォルダもファイルも消滅。たとえばtestフォルダ内に他のファイルが入っていいた場合でもそれらの同じく消滅します。
もちろん置き換え自体が失敗するわけではなく今回紹介した場合に起こる特殊なケースです。おもしろいのでMacユーザーは一度試しにやってみることをおすすめします。
（via Mac OS X Hints）
スポンサードリンク
スポンサードリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿