Wickrは強力な暗号化で非常に安全にメッセージや写真、動画、ファイルなどを送受信することができるアプリ。とても簡単に、そして強力にプロテクトされたメッセージのやり取りが可能です。
セキュリティ、プライバシー専門家のチームによって設立されたWickr。今回iOSアプリが登場。Android版も近々登場予定だそう。
セキュアなやり取りはiPhoneのWi-Fiセキュリティでもよく目にするAES256など強力な暗号化を使用し、他人にメッセージやファイルを盗み見られないようにさまざまな工夫が機能として搭載。
まずWickr側はユーザーの情報を必要とぜず、アカウント作成は適当なユーザー名とパスワードを設定するだけ。このユーザーネームを使用して相手とメッセージのやり取りを行います。
アプリ起動時にはパスワードが求められます。設定で入力を省くこともできるし、タイムアウトの時間を細かく設定することも。
それとデフォルトのメッセージ自動消去の時間やメッセージ受信時のヴァイブレーションの有無を設定できます。「Run Now」ではデバイス内に保存されているファイルをシュレッダーにかけます。
メッセージは相手のWickrIDを入力し、カメラロールから写真や動画の添付や、BoxやDropbox、Google Driveのクラウドからファイルを添付可能。
受信者は送信者が設定した時間だけメッセージを閲覧することができ、デフォルトでは5日、最短では1秒でメッセージが自動消去される。
メッセージ受信画面。右の画像の数字は自動消去まで残り「4日と23時間59分59秒」という意味。添付されている画像を見るには下のカメラアイコンを長押しし、押している間だけ閲覧できる。
写真の保存はできないし、位置情報などのメタデータは削除されている。
メアドや電話番号を登録しておくとLINEのようにWickrユーザーの検索をすることができる。FacebookとTwitterによる検索も実装されるようだ。
とにかくいまは必要なくとも、セキュアなメッセージ、データのやり取りがしたいならWickrと憶えておこう。
履歴を残さずにこっそりメールできるステルスメッセンジャーアプリ「Pushting」で紹介したPushtingもすばらしいアプリだけれど、このWickrもすばらしく良い。ま、使い方次第ですけどね。
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