RSSフィードの取りこぼし具合を5つのサービスで比較してみた

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Google Reader後の次のRSSを担うサービスの一番手Feedly。そのFeedly筆頭にまだまだ混乱状態のRSS界隈でそれぞれユーザーを獲得しようと新サービスも誕生。今回はそれぞれの特長は置いといて1番肝心のフィード取得の漏れを検証してみました。取りこぼしは果たしてあるのかないのか、。


いままではスマホ、タブレット用アプリが豊富ということもあってGoogleリーダーほぼ一択でしたね。Livedoorリーダーも以前は使ってたけど。ま、Googleリーダーが圧倒的すぎて他のサービスなんてほとんど考えたことがなかったんですが、7月1日で終了しちゃったんだから他の代替えサービスを探すしかない。


Googleリーダーが圧倒的だったのでフィードの取得漏れなんてほとんど考えたことがなかったし、たとえ取りこぼしがあったとしても目を逸らして見ないふりをしるしかなかったですよね。


ウェブ大好きの方々にとってフィードの取りこぼしはイタイ。取りこぼさないようにRSSを使っているわけで、キュレーションサービスはあくまでフィードリーダーの機能を補うものという位置づけだと思います。


いままではほとんど考えたことがなかったフィードの取得漏れって本当にあるの??って思っていたんですが今回5つのサービスを併用で使っているとそれぞれによく見ると微妙に取得件数が違っていました。そこで検証。結果は、、ちょっとびっくり。


比較したサービスは「Feedly」「Feedeen」「AOL Reader」「Digg Reader」そして有料サービスの「Feed Wrangler」の5つ。Feedly以外はGoogleリーダー終了アナウンス後の新サービス。Feed Wranglerは「$19/年」の有料サービスで現在のApp Storeのレートでは1650円。


フィード取得漏れを検証しやすいように今回はフィードの更新頻度の多いAppshopperのRSSを取得して検証してみました。ぼくも以前は読んでいたんですがちょっとフィード数が多すぎて消化しきれなくなり挫折した経緯があります。ちょっとサボるとすぐにフィード数が4ケタいっちゃうしね。。


Feedeen - Read hundreds of feeds snappily. 2013-07-08 02-40-21.jpg

これは日本発のFeedeenのフィード画面です。赤枠のフィードがFeedlyでは抜け落ちていて取得されていませんでした。


All New Apps for iOS 2013-07-08 02-42-02.jpg

こちらの画像はFeedlyのフィードですが、このようにFeedeenの赤枠のフィードが抜け落ちているのがわかると思います。サービスが違ってもフィードの順番が違うということはないと思うので抜け落ちているのは間違いないでしょう。一応ブラウザの検索で検索してみましたがやっぱり抜け落ちているフィードはFeedlyにはなし。


(999+) AOL Reader 2013-07-08 03-01-55.jpg

こちらはAOL Readerの画像。今度はAOL ReaderにはあってFeedeenにないフィード。ごっそりここの赤枠の場所が抜け落ちていました。


Feedeen - Read hundreds of feeds snappily. 2013-07-08 03-04-09.jpg

こちらはFeedeenの画像。AOL Readerは取得しているのにFeedeenにはその箇所がありません。


Feed Wrangler 2013-07-08 03-41-06.jpg

この場所はFeed Wranglerも未取得。ちなみにDigg ReaderもFeedlyも同様に未取得でAOL Readerのみ取得。なぜ?


Feedeen - Read hundreds of feeds snappily. 2013-07-08 03-19-05.jpg

(999+) AOL Reader 2013-07-08 03-20-40.jpg

今度は逆にFeedeenにあってAOL Readerにないフィード。


(999+) AOL Reader 2013-07-08 04-06-55.jpg

Digg Reader 2013-07-08 04-05-10.jpg

最近フィードの未読数が付いたDigg Reader。AOL Readerが取得している箇所がフィード漏れ。


一部を軽くチェックしてみましたが、このようにそれぞれに違ったフィード箇所がところどころ抜け落ちているのでAppshopperのRSSの挙動がおかしいということよりもそれぞれのフィード取得能力の違いが原因なのかもしれません。今回のAppshopperのフィードのように更新が多いと多少の取りこぼしはやむおえないと考えた方がいいのかな。


今回の検証でわかったことは、取りこぼし箇所がバラバラなのでどのサービスが1番取りこぼしが少ないかということは安易には決断しないほうがいいということでしょう。たまたま1箇所の取りこぼしていたフィードを見つけたからといって取りこぼしの総数が1番多いとは限らないと思います。


そうなってくるとモバイルで快適に使用できるかなんですがFeedlyとFeed WranglerはそれぞれにiOSアプリが用意されていてReederやMr.Readerでも使用可能。DiggもiOSアプリがあるし、AOLは提供予定。Feedeenはブラウザで快適に使用できます。


それぞれに表示方法や操作がさまざまなんですが、Feed Wranglerは有料サービスということもあって次回にReederやMr.Readerとの相性も兼ねて紹介しますね。

Feedly対応アプリ

Feedly App
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価格: 無料


Byline Free App
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価格: 無料


Reeder App
カテゴリ: ニュース
価格: 無料


Newsify App
カテゴリ: ニュース
価格: 無料



Feed Wrangler対応アプリ

Feed Wrangler App
カテゴリ: ニュース
価格: 無料


Reeder App
カテゴリ: ニュース
価格: 無料


Mr. Reader App
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価格: ¥350



Digg Reader対応アプリ

Digg App
カテゴリ: ニュース
価格: 無料


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