いつの間にかこんな時間、長時間ついつい画面とにらめっこ。こんな経験あるでしょう。iPhoneに限らずMacでもね。定期的なブレイクタイムは作業効率を上げるため、また身体を労る意味でも必要ですよね。そこでブレイクタイム用に使えるMacの人気タイマーアプリBreakTime」と「Timebar」を比較してみました。
Timebarの特長といえばなんといってもこのメニューバー全体を使った美しいプログレスバー。メニューバーの空間で大まかな残り時間や、時間の進み具合を認識することができます。そして進行状況を色で認識できる点と、メニューバー全体をタイマーとして使用しているということで他のタイマーアプリのようにわざわざタイマーの進行状況に目を移さなくても把握できるというメリットもあります。
タイマーはスライドバーで調整して設定します。プログレスバーの色は自由に変更可能なので好きな色が使えます。
スライバーよりも細かく時間を設定したいならテキストタブに切り替えて数字を入力。48分なら「48」、1時間32分なら「92」でオッケー。
時間になるとポップアップ表示され、スヌーズと、オプションキーを押しながらクリックすると再度カウントダウンを再開することができます。
こちらはTimebarの使用動画。
また、メニューバーアイコンを右クリックからタイマーをセットすることもできるのでタイマーの指定時間が同じならこちらからセットするといいでしょう。
BreakTimeは以前にこちらで紹介しました。BreakTimeはTimebarと違いカウントダウンの進捗状況をメニューバーにあるアイコンで表示します。特長はアプリ名に相応しく手軽に休憩、そしてタイマーの再開を始められる点と、目玉機能の「マジック・リスケジューリング機能」です。
カウントダウンを始めるにはメニューバーアイコンをクリックしてオンに切り替えればタイマーが起動。BreakTimeはプログレスバーの調整が可能でタイマーの早送りや巻き戻しに対応しています。
設定していたカウントダウンが終了するとサウンドとともに休憩タイムに入り、休憩のカウントダウンがはじまります。
「Done」をクリックすれば休憩は完了しまた再度カウントダウン開始。もし作業の途中で休憩に入ってしまったなら「In a Minute」をクリックし「1分」「5分」「15分」から延長可能。設定の「Enforce Break」と「Disable In a Minute」にチェックを入れていると強制的な休憩時間状態になり指定していた休憩時間が経過するまではMacを操作することができなくなります。恐ろしや。。
指定していた休憩時間を超えると静かな警告音が鳴り続けます。休憩はもう終わりましたよ、早く作業を再開しなさい休憩しすぎですよと言わんばかりに。
「Time between breaks」でカウントダウンの時間、「Length of break」は休憩時間を設定します。そして目玉機能の「Magic reschedule」。これはBreakTimeは常にマウスやキーボードをモニターしていてユーザーがMacの前にいないと判断した場合にカウントダウンタイマーを調整する機能。
Macから離れていると検知されるとその離れている時間分のカウントダウンがなかったことになりカウントダウンの時間を調整してくれます。よってMacから離れる場合にカウントダウンを停止させなくても、Macの前に戻ってきたときにはその分が見事に調整されているはずです。ん〜すばらしい。
BreakTimeの使用動画。
メニューバー全体がプログレスバーになるTimebarと、マジック・リスケジューリング機能が秀逸なBreakTime。どちらも他のアプリにはない特徴的な機能を備えたすばらしいアプリですね。それぞれに用途が微妙に違っているので賢く使い分けたいですね。
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