前はCMでやってましたバッテリー長持ちのiPhoneだって。それも今や昔の話で画面があんなに大きいサムスンのギャラクシーにも負けるバッテリーの持ちなのだそう。そんなiPhoneのバッテリーを少しでも長持ちさせる設定や施策をまとめてみました。ただ哀しいかなこれらをすべて行っても、もちろん劇的によくなることはないでしょう。
iPhoneのバッテリーを理解して長持ちさせる
以前はテレビCMでもバッテリーが長持ちだってアピールしていました。iOS4までは。YouTubeにiPhoneのCMがあると思うので今でも確認できるかと思います。しかしそれは誇張ではなくて実際にスマホとしては十分なバッテリー持続でした。たとえば朝起きてもバッテリーは多くても3%ほどしか減っていなかったりとか。今ではあらゆる設定を駆使してもそれくらいに抑えるのは難しいのではないでしょうか。もちろん機能が増えて便利になったので仕方ないとは思うんですがiPhoneはさらに薄く軽くなっている。。それでは愚痴はこれぐらいにしてささっとチェックしていきましょう。
AirDropをオフ
コントロールセンターからAirDropをオフに。アプリのバックグラウンド更新をオフ
設定>一般>Appのバックグラウンド更新をオフに。アプリのアップデートを自動で行ってくれますがバッテリーを考えると手動で行いましょう。自動にするとアプリのアップデートの詳細が目に付きにくくなるデメリットも。視差効果を減らすをオン
設定>一般>アクセシビリティ>視差効果を減らすをオンに。メールの取得方法をフェッチに
設定>メール/連絡先/カレンダー>データの取得方法からプッシュをオフにしてフェッチの手動に。フェッチの手動にするとメールアプリを起動した場合のみメールの取得を行う。1時間に設定すると1時間毎に取得する。もしくはプッシュを使うメールサービスを必要最低限に絞る。画面輝度を暗く設定
必要以上に画面が明るいとバッテリーの消費が非常に激しくなるので注意したい。常に最低輝度で使用するなら明るさの自動調節はオフにしておいてもいいでしょう。株価をオフ
設定>通知センターから株価をオフに。必要がないなら位置情報を使用する天気もオフに。通知センターを開くたびに貴重なバッテリーが無駄に消費されます。位置情報を取得するアプリは最低限に
設定>プライバシー>位置情報サービスから位置情報取得の必要のないものはオフにする。位置情報の取得はバッテリーの消耗が激しく、たとえばShazamで曲情報を取得するのに位置情報は必要ですかね。位置情報のシステムサービス
設定>プライバシー>位置情報サービス>システムサービスにある「この近くで人気」「位置情報に基づくiAd」「診断/使用状況」の3つをオフに。iAdの位置情報をオフにすると日本用の広告が表示されずに他国のものが表示されたりします。「時間帯の設定」は頻繁に場所を移動しないならオフでもいいのだそう。利用頻度の高い位置情報
設定>プライバシー>位置情報サービス>システムサービスから利用頻度の高い位置情報をオフに。iOS7はユーザーがよく居る場所を周辺データとともに記録している。関連:How to see iOS 7’s hidden location data mapsマルチタスクからアプリを切る
ホームボタンをダブルクリックしてバックグラウンドで待機しているアプリを終了させる。アップルはバックグラウンドではほとんどプロセスを使用しないと言っているが、残念なことにこの方法は有効でメモリの開放、そしてバッテリーの減りが少なくなる。特に寝る前に切っておきたいですね。特に人気のアプリであるFacebookやLINE、Skypeなどには要注意。関連 : 「FacebookアプリがiPhoneのメモリとバッテリーをドカ食いしていた」Siriの耳に当てて話すをオフ
設定>一般>Siriから耳に当てて話すをオフに。電波が微弱、もしくは圏外の場合
圏外の場合はiPhoneが全力で電波を拾いにいくので機内モードにする。圏外に長時間いるとiPhoneの本体が熱くなるのを感じるはず。また、4G/LTEの電波が微弱な地域ならこれをオフにして3Gのみにする。ちなみに4G/LTE通信は3G通信よりも電力効率がいいらしい。3GとWi-FiならWi-Fiの方が遥かに電力効率がよくバッテリーの減りは少ない。3Gは遠い基地局まで受信、送信しなくてはいけないから。4G/LTEとWi-Fiは同じランタイムだったはず。自動ダウンロードをオフ
設定>iTunes&App Storeで自動ダウンロードをオフに。自動ダウンロードはアップルIDが同じデバイス間で新規購入したアプリなどを自動でダウンロードする。スポットライトのインデックス
設定>一般>スポットライト検索で検索項目を必要最低限にしてインデックス数を減らす。自動ロックの設定
画面の自動ロックは1分が推奨されているけれど、「しない」以外ならどれも許容範囲内だと個人的には思います。良くないのは自動ロックがかかる前に薄暗くなって画面をタップしてまた再度明るくする、ということを繰り返すこと。それが続くぐらいなら自動ロックの感覚を長くした方がいいと思います。ガソリン車が停まったり発進したりを繰り返すよりも一定の感覚で走った方が燃費効率がいいように。なによりストレスになりますよね。キーボードのクリック音などをオフ
一般>サウンド>からキーボードのクリックをオフに。ミュージックのイコライザをオフ
一般>ミュージックからイコライザをオフに。ところでiPodのイコライザは使いものにならないというのが少し前までは相場だったんですが現在はどうなんでしょうか。ダイナミック壁紙を使用しない
設定>壁紙/明るさで静止画を使用する。ダイナミックを使用するとCPUを占有し多くのバッテリーを消費する。iCloudの同期項目を最小限に
設定>iCloud>から同期項目を必要最低限に絞る。最後にiPhoneのバッテリー消費が激しく、本体が温かくなっていることがあったらほとんどの場合は再起動すれば解決すると思います。また、1ヶ月に1度は何も問題なくても再起動してあげるといいかもしれません。
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参照元 : iTechNow & iMore
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