よく使う言葉やメールアドレスなどをあらかじめ登録しておけば、あとはショートカットで簡単入力できるiOSのユーザー辞書。iOS5から使えるようになりiOS6では同じアップルID間でユーザー辞書の同期が可能になりましたが、それを今度はMacと同期してしまおうという今回のエントリー。
ユーザー辞書の使い方
このユーザー辞書は以前に顔文字のキーボードがまだiOSになかったときに登録していたものです。たとえば定型文や文字を登録したいなら「よみ」にapp、「単語」にApps Coreと登録します。するとタイトル画像のようにappと入力するだけでApps Coreと入力されわずか3タップで9タップ必要な文字が入力できるわけ。ね?便利でしょ。他社IMEが使えない中、文字入力が捗るのでユーザー辞書の使用は必須といってもいいでしょう。iOSの登録方法は設定>一般>キーボード>ユーザー辞書から。
iOSとMavericksでユーザー辞書を同期できる
同期させるにはiOSとMacお互いに書類とデータをオンにする必要があります。iOSは設定>iCloudから書類とデータをオンに。これは普通オンにしていると思いますがMacはぼくの場合オフになってました。Macはシステム環境設定>iCloudから書類とデータにチェックを入れましょう。これでiCloud経由での同期が開始されます。
同期が開始されるとこのようにiOSで登録していたユーザー辞書がMacと同期されMacでも使用できるようになり、そしてもちろんMacで登録したユーザー辞書もiOSで使えるようになります。ぼくが試してみた限りではiOSに変更を加えるとほとんどすぐにMacにも同期されるんですが、Macに変更を加えた場合はiOSに同期されるタイミングが結構時間かかりました。それでも5分ぐらいですが。
このようにMacで登録したユーザー辞書がiPhoneでも使えました。
ちなみにMacでユーザーに登録している入力候補が表示されている場合それを使用したくないなら「escキー」を入力します。それにしてもiPhoneとMacでユーザー辞書を共有できるなんてめちゃくちゃ便利なので問答無用で同期させちゃいましょう。
関連記事
・Macの起動音をキーボードを使って消す方法
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参照元 : How-to: Create and sync keyboard shortcuts between iOS 7 and Mavericks
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