Reederより優れているのかいないのか、代わりになるのかならないのか、そんな話題ばかりが聞こえてくる話題の新RSSアプリ「Unread – An RSS Reader」がデビューしました。対応しているRSSサービスはFeed Wrangler、Feedly、Feedbinの3つでマルチアカウント対応。製作者はRiposteなどの開発者であるJared Sinclairで別名Nice Boy。そんな大型新人Unreadをレビュー。
未読の海の道先案内人
Feed WranglerユーザーのぼくにとってReconnaissanceが登場したことによりiPhoneではReconaissance、iPadではMr.Readerとそれぞれ不足なく使っていた矢先、そこに今回割り込んできたのがUnreadという大型新人でUnreadの登場により今回うれしい誤算となりました。
iPhoneの場合はiPadに比べて画面が小さい分、じっくり記事を読む用と大量の記事の中から目的の記事を探す大量消化用のアプリに分けられると思うんですがこのUnreadはそのどちらも合わせ持ったアプリだと思いました。
片手操作へのこだわり
Feed Wranglerのスマートストリームにはもちろん対応。Unreadは一般的なRSSリーダーとは違い片手でいかに快適に使用できるのかを想定した作りになっていて画面上部下部に指を持っていく操作が取り払われています。これはたとえば子どもを抱きながらでも片手で使用できるようにということで、iPhone5以降では親指を上部下部に持っていくのはかなり窮屈な操作を強いられるということから。
ビッグサムネイル
フィード一覧画面では上下にスクロールしてフィードを閲覧します。上部下部にボタンを配置していないことから真のフルスクリーン化を実現し大きなサムネイル表示でも窮屈さを感じません。
左右のナビゲーションジェスチャー
アクションメニューを表示するには記事を長押しするか左へスワイプします。戻る場合は右へスワイプ。
Unreadは期待はずれになることはなく評判通りの、そして新人らしからぬRSSアプリといえます。v.1.0のデビュー戦にも関わらず不足なく快適にiPhoneでRSSを消化することができました。Feed Wrangler、Feedly、Feedbinユーザーは使ってみる価値ありありです。そんな完成度の高いUnreadは現在発売記念セール中の300円。片手での操作にこだわったアプリなので気になるiPadアプリはやっぱり期待できないのかな。
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