ダメぜったい、とはもちろん言わないけれどもう一度コストと性能を勘案してみよう。新しいローエンドモデルのiMacが6月に登場しましたが値段は$1099で日本では108800円で販売されています。ん?もう買っちゃった?あちゃー。
18%のコストの節約が50%のパフォーマンス低下を伴なう
たしかに新しいエントリーモデルのiMacは十分に高性能で動作も申し分なく、そしてなにより安い。一般のユーザーや企業、教育現場では有り余る性能のコンピュータとして重宝されるだろう。またiOSの母艦としての使用も十分で、なにより美しい本体をこれまでより安価に購入できる魅力は大きく、ついつい飛びついてしまいたくなるモデルでもある。
しかしちょっと待ったとArs Technicaは述べている。2万円、あと2万円だせば一つ上のモデルのiMacが手に入る。このモデルのiMacはエントリーモデルに比べてより速く、よりパワフルで数字にしておよそCPU、GPUは倍の性能、記憶容量も倍のものが手に入る。つまり18%の節約が大きな犠牲を生んでいると。
しかしこの判断は難しい。ほとんどのユーザーにとってはiMacのエントリーモデルは魅力的でおそらく不足はないだろう。そして購入する場合にスペック?なんのこと?性能?ん?というユーザーも少なくはない。
Ars Technicaの言い分はもっともだが、それはどちらかと言えばギークよりの意見で全文にも述べたようにほとんどの場合、スペックは一般のユーザーにとってはそれほど重要ではないのかもしれない。
さてエントリーモデルのiMac、世界での売上はどんなものなのでしょうか。
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