現在も絶賛放映中のアップルのCM「Apple - MacBook Air - TV Ad - Stickers」。30秒のCMの中にはバラエティ豊かなステッカーが登場し、また逆に見ればたったそれだけ、ステッカーだけにフォーカスしたCMになっている。果たしてこのCMの狙いとは。
iPhoneケースとMacBookのステッカー
ひと昔まえまではMacといえばギークのオモチャで、周りを見渡してもMacユーザーはほとんどなく、それゆえにギークにとってみればそれが悦に入れる理由でもあった。
しかし今ではその個性は薄れMacを使っているからといわゆる目立つということはなくなり、今では誰でもMacBookを使い、それらすべてのMacBookが同じに見える。(参照元 : Daring Fireball)
iPhoneを選ぶ大きな理由の1つにケースの豊富さがある。iPhoneのケース市場のデカさはiPhone以外のスマホ市場に匹敵するとも。そして1人でいくつものケースを所有しているユーザーも多い。iPhoneのケースの豊富さはiPhoneのメリット、では同じようにMacBookのメリットとしてiPhoneケースのように独自性を保てる、人と差をつけられるところといえばどこになるのか。
参考 : あまり知られていないiPhoneユーザーの保護ケース事情トップ10
Back to the Mac - with Sticker
MacBookのステッカーといえばロゴのシンプルさゆえにアップルのあずかり知らぬところで独自に進化を遂げてきた。りんごのロゴをアレンジできるステッカーが数多く存在し、そしてそのステッカーがMacBookのアイデンティティとしてアップルのCMになるというのは感慨深くもある。そしてCMの最後にレインボーのアップルロゴが現ロゴとフラッシュするというのは「Back to the Mac - with Sticker」と考えるとき素直に共鳴することができるのではないだろうか。
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