iOS8の新しい機能のひとつで「Hey Siri」。Androidの「OK Google」と同じようにHey Siriと呼びかけてやるとiPhoneに触れることなくSiriを起動することができるというもの。しかしこれ、iPhoneが充電中にしか使えないようになっているんですが、今回は充電中でなくとも使用することができる技を紹介します。
Hey Siriと同じ挙動
まずはHey Siriは設定＞一般＞Siri＞"Hey Siriを許可"をオンにする必要があります。これで充電中に元気よく「ヘイシリ」と話しかけるとSiriが起動します。ここでHey Siriがどういうものかを考えてみると、ホームボタンをわざわざ長押ししなくてもSiriが起動する手軽さ、（充電中は）常時使用できるということ。
それを踏まえて充電中でなくともHey Siriと話しかけるとSiriが起動する状態をつくることができるのが今回紹介する裏ワザです。
Siriは認証に失敗するか一定時間が過ぎると待機状態になる、というのがミソ
Siriを起動させて認識に失敗するか、あるいは一定時間がすぎるとSiriはこの状態のまま待機状態となります。ここ重要です。この状態では「ヘイシリ」と話しかけないかぎり何も応答はなく、まさしくHey Siriの状態と同じというわけです。
そして「ヘイシリ」と話しかけると待機状態から醒め、Siriが起動。もちろん設定で"Hey Siriを許可"をオンにしている必要があります。もうこれはまさしく画面が点灯しているHey Siriにほかなりません。
自動ロックの設定をしない、にしておけば画面が消灯することがないのでiPhoneの充電が持つ限りiPhone本体に触れることなくいつでもSiriと会話することが可能になります。
これはHow to use 'Hey Siri' without connecting your iPhone to a power sourceで紹介されていた技なんですが、うん、もうこれは神技ですね。
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