ぼくも愛用しているRSSリーダーのUnreadにビッグニュースです。数日前のことになりますがUnreadがiOSアプリCastroで有名な販売元であるSupertopに買収され、これまで＄4.99で販売されていたUnreadが無料アプリとして再出発することになりました。
買収によるアプリの大きな仕様変更はありませんが旧ユーザーはアプリの再ダウンロードが必要になります。
SupertopのUnreadとして再出発
- 期待の新RSSリーダーUnreadのデビューをレビュー
- 「Unread」には5つの隠しテーマが存在するが3つをアンロック
- Unreadの2つの隠しテーマ追加と待望のiPadアプリが登場
- 「Unread」の4つ目の隠しテーマをついにアンロック成功
- ブロンディのあの名曲がUnreadの最後の隠しテーマの答えだった
- UnreadとMr.Readerの片手で快適にすべてを既読にするTug upジェスチャー
ま、要するに使いやすかったと。
Unreadのポテンシャルは幾度となく披露されているのでここでは語りませんが、無料アプリとなったことで誰でもダウンロードできるようになりその魅力を使ってみて知ることができるようになりました。
と、ここまでは過去のUnreadを懐かしみつつ語ってみましたが、旧ユーザー、つまり有料で購入したユーザーは新規アプリとして登録されているのでアプリの再ダウンロードが必要になります。
旧ユーザーはすべての機能をアンロックできる
無料アプリとなりましたが、旧ユーザーはUnreadのアプリ内課金をすべてアンロックすることができます。その方法。
- まず、iPhoneに旧バージョンのUnreadアプリがインストールしていること
- 新しいUnreadをインストールする
- 新しいUnreadを起動し「UNLOCK UNREAD」をタップ
- 「UNLOCK NOW」をタップ
- 「UPGRADE」をタップ
- 「JUST UNLOCK」をタップ
画像で説明すると、旧ユーザーは「For Previous Customers」のところのFREEになっている「UPGRADE」ところをタップしてください。ちなみに旧バージョンのUnreadをインストールしていないとこのFREEは¥400表示になってます。
そして最後の「JUST UNLOCK」をタップすると旧バージョンのUnreadアプリが起動し再度新Unreadが立ち上がります。
そうすると、アップルIDのパスワード入力を求められるのでサインインし確認をタップ。
と、これで終了。お疲れ様でした。
旧アプリを所持していない場合
もしも旧アプリのUnreadをインストールしていない場合はこの方法は使えません。残念ながらもうApp Storeでは旧バージョンのUnreadはダウンロードできなくなっています。では諦めて課金し直すのかといえば、そこは「ちょっと待った！」
iTunesにアプリのバックアップをしていたなら旧バージョンのUnreadをそこからiPhoneにインストールできますが、これはほとんどのユーザーが怠っているでしょう。
- そこでもう1つの方法を使います。
- App Storeアプリを起動します。
- 「アップデート」タブをタップします。
- 「購入済み」をタップします。
- 「このiPhone上にない」をタップします。
ここには以前にダウンロードしたすべてのアプリが表示されています。そこから旧バージョンのUnreadを探してインストール可能です（実証済み）。現在App Storeにないアプリもここではインストールすることができます。「Nice Boy LLC」とはJared Sinclairの別名なのでこれが旧バージョンのUnread。
iPad版は現在準備中
もちろんiPadアプリSupertopによる新しいアプリとして販売されます。とりあえずはiPhoneアプリを先行リリースということで、近いうちにiPad版の新Unreadはお披露目されるのではないでしょうか。
そして恐らく無料アプリとしてリリースされるであろう新Unreadも今回の方法を使って旧ユーザーはアプリ内課金をアンロックできると思われるので、旧バージョンのUnreadは削除せずインストールしておくことをおすすめします。
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