イライラついでに書きなぐります。結論、iPhoneが45分間も起動しなかった。恐らくこれは故障ではない。特異なケースだが、これはiPhoneユーザーなら誰もが陥る問題だと思うので顛末を忘れないうちに書いておく。
これはiPhoneのバッテリーに関連する問題。「バッテリー残り20%です」とか「バッテリー残り10%です」とかユーザーにとってありがたいのかありがたくないのか、とにかくiPhoneは親切にもバッテリー残量が少なくなってますよと教えてくれる。
それを機会に充電してもいいし、我慢強く「ここからが意外と持つんだよな」と最後の踏ん張りを楽しむかのようにそれを無視して使用続行してもバッテリー残量分だけまぁ問題なく使える。
しかしバッテリー残量が1%から0%になってしまうとこれがちょっと痛い。iPhoneはシャットダウンしてしまう。起動するまでには、電源を切った状態のときとは随分と具合が違ってくる。
そりゃバッテリーがなくなったんだから起動はもちろんできない。「ケーブルを挿して充電しながらだと起動できよ」と言うだろうがそう簡単には起動できないよ。できなかったよ。なんと起動まで45分を要した。
バッテリー残量なしによるiPhoneのシャットダウン。これは幾度か経験していてなんとなく理解していたんだが、本日ぼくのiPhone 5S(iOS 8)は見事に45分間うんともすんともいわなかった。
ミスったなとは思いつつも、ま、10分くらいで使えるようになるだろうと高を括っているとプラス35分もの長い長いお互い沈黙の状態が続いたわけ。もうこれが長く感じる感じる。
それはもちろんiPhoneを使う必要性に迫られていたからのことでかなり痛い目にあった。
ホームボタン、電源ボタンを押してもローバッテリーを示すアイコンが表示されるだけでなかなか起動しないので、まさか故障したのかと訝っていると結果45分後にiPhoneは自動で起動。
うろ覚えながらバッテリー残量がなくなってiPhoneが自動で起動する場合に、ある一定のバッテリー残量まで充電してから起動する(すぐには起動しない)ということを知っていたので少しでも早くとiPad用の大きな充電器で充電させていたにもかかわらず、45分を要した。
45分間も充電してたんだからと、45分後iPhoneが起動したのを見て右上のバッテリー残量表示を凝視する。ちょうど16%に変わった瞬間だった。
iPadの充電器を使って45分で15%はとりあえず置いといて、おそらくこれはバッテリーが15%まで充電できたからiPhoneが自動起動したのではと思った。
もしその推測が間違っていないとすると、これはちょっとした大問題ではないだろうか。「充電しわすれちゃった」とiPhoneがシャットダウンしてしまおうものなら15%充電されるまで起動できないのだから。
スマホ依存を省いても、昼夜問わず45分間も使えないとなると大分ユーザーのメンタルに関わってくるのではないだろうか。
実際に本日のぼくも10分超えたあたりからイライライライラ。人間平時にどれだけ余裕かましていても今回のように不測の事態に陥ったときにどれだけやれるかなのだが、イライラしかできなかった。たった電話1つに。
自宅に返ってバッテリー残量がないオリジナルiPad(iOS 5)でテストしてみる。充電ケーブルを繋いで1分以内、なんと2%で自動起動した。
「ある一定量充電してから自動起動する」というイメージを持っていたのは間違いないと思うので、面倒だからテストしていないがおそらくはiOS 6以降ではそうはいかず今回の結果に近い挙動になるのではと思う。
もしかすると今回だけの特別な何かが起因していたのかもしれない。それがたまたま15%だったのかもしれない。たとえば寒さとかね。でもたぶん低く見積もっても15度はあったと思うな。
ということでシャットダウンしてしまうとたとえ充電環境があってもすぐには起動できない恐れがあるということを頭の片隅に入れておいて、もしもバッテリー0%シャットダウンしてしまったら45分も時間がかかった人もいるんだと、大きく構えてもらえれば。
そいえばMacBookもバッテリー0%シャットダウンしちゃうと充電開始から起動まで結構時間かかったと思うし、やっぱり今回の15%という数字も正常な挙動なのかな。
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