こっそりとApple Musicが仕様変更し「同じタイプのアーティスト」から掘れるようになってる

Apple Musicの同じタイプのアーティストの仕様変更


Apple MusicのFor Youがちょっと期待ハズレな感じだとというのはここここでお腹いっぱい書かせてもらいましたが今回は「同じタイプのアーティスト」を使って掘っていく方法を紹介します。
そして本日7月17日に「同じタイプのアーティスト」の仕様変更があった模様。

同じタイプのアーティスト

任意のアーティストを選択するとそのアーティストのヘッダー画像やトップソングなどが表示されるわけですが、ここで赤枠のアーティスト名をタップしてあげると、「同じタイプのアーティスト」一覧を表示することができます。

以前の同じタイプのアーティスト

このようにずら~っとThe StrokesだとMGMTだとかキラーズが同じタイプのアーティストとして100以上ものアーティストが紹介されるわけです。

残念なことになぜかここに紹介されているアーティストをタップすることはできないんですがここからそのアーティストの曲に飛べたらどんなに便利なことでしょう。

特にiPhoneではiTunesやiPadと比べると画面サイズの制約上、検索窓に頼ることが多くなってしまうのでこの「同じタイプアーティスト」のような場所はアーティストを掘る上で非常に貴重だと思います。

この「同じタイプアーティスト」はここから曲に飛べないものの単純な羅列なだけにFor Youと違いわかりやすく、どのアルバムとアーティストも有名なものばかりではっきり言っておもしろさに欠けるFor You違って、「同じタイプアーティスト」では有名一辺倒ではない、いわゆるマイナーなアーティストを知ることができるという大きなメリットがあります。

だからこそここから飛べないのが残念なんですが、それでもアーティスト名とジャンル、そしてアーティストの画像からそこはまるでジャケ買いのように直感でそのアーティストを検索して掘ってみることはできますね。

そろそろめぼしいものは聴き終わってApple Music次は何聴こうってお思いならこの「同じタイプのアーティスト」から好みを散策してみてはいかがでしょうか。

と、ところが7月17日に「同じタイプのアーティスト」の仕様変更


7月16日にこの下書きをほぼ書き終わっていて翌日にでも投稿しようと思っていた矢先の本日17日に「同じタイプのアーティスト」の仕様が変更されていて、ここからそのアーティストをタップすることでアーティストページへ飛ぶことができるようになっています!!

これはユーザビリティ上非常に望ましい改良です。ちなみに今はどうなっているかというと。

変更後の同じタイプのアーティスト

「同じタイプのアーティスト」の数が3つしか表示されてないという寂しい状態に。以前はというか前日まではほとんど無限にスクロールすることができるのを確認しています。

細かいところで言うと前日までは1列に4つだったのが本日17日からは1列に3つのアーティスト表示になっていますね。

(必要だったかどうかは別として)ほとんど無限にスクロールできた以前から比べると3つというのはちょっと寂しい気がします。

Apple Music開始当初に「同じタイプのアーティスト」をiPhoneで表示させようとアーティスト名をタップすると、ダブルタップが必要だと勘違いしていたほど「同じタイプのアーティスト」の表示に微妙に遅延があったんですがそういうことが今回の仕様変更の裏にあるのかもしれません。

実際、100以上の「同じタイプのアーティスト」を読み込み、それぞれにアーティストページに飛べるようにするというのは相応のマシンパワーが必要になってくるでしょうから。

昨日の今日ということで、(たったの)3つという今の状態に収まったかと言われればそれはまだ不透明ですが「同じタイプのアーティスト」からそれぞれのアーティストページに飛べるというその便利な仕様はこのままなような気がします。というか飛べなかったことが不具合だったのかもしれませんね。でもず〜っと飛べなかったけどね。

100以上は要らないけど3つは少なすぎ。いくつがベターなのか。変更あったらまたお知らせします。

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