一癖も二癖もあるアプリを見つけました。iPhoneのジャンクファイルを削除するアプリはこれまでにもいくつか紹介してきましたが、どれもいまではApp Storeありません。
これまでにクリーニングアプリは7とか8つほど紹介してきました。2013年あたりによく出没していて、どれも瞬く間にダウンロード数を伸ばし消えていきました。
去年の2015年の8月に「GetSpace: Free Your Disk Space. Clear App Cache.」という同系のアプリが登場し、これもあっという間にダウンロード数を伸ばし、つい最近になって紹介しようと思ったら、やっぱりいつの間にかApp Storeからなくなっちゃってました。
最近はあまり目にすることがなくなっていたんですけど、久しぶりのクリーニングアプリです。ちなみにこれ系のアプリの先駆けは「PhoneClean必要なし。iPhone単体で不要ファイルを削除して容量を空けてくれるアプリの登場だ「iCleaner」」でしたね。
今回紹介する「Cleaner Master」はメモリ解放もできるメンテナンスツール的なアプリです。しかしこれがちょっとおもしろいんです。何が面白いのかというと、アプリ名とその挙動。
このアプリ、アプリ名が2つあります。
- 「Cleaner Master - Disk Scanner Pro & Memory & Check System Information」
- 「Advanced Backup – Safety for All Your Contacts」
Clenaer Masterのリリース日は8月30日だったんですけど、日本ではAdvanced Backupという名前になっていて、リリース日は8月31日になってます。バージョンは1.0のまま。
ただアプリ名は変わっていても中身は同じアプリです。そしてアプリ名にあるAdvanced Backupの機能もカモフラージュ的な機能としてなのか”一応"存在しています。
アプリを最初に起動したら一応こういう画面になります。でもこれは仮の姿です。
なぜならアプリスイッチャーからアプリを削除して再度アプリを起動するとわかります。
さっきとは打って変わってメンテナンスツールとしてのアプリに変身するんですね。コンタクトのバックアップというのは仮の姿で、メンテナンスツールとしてがこのアプリの正体になります。
なぜこのようなことをになるのかというのは、これまでクリーニングアプリがApp Storeからリリース後にもれなくなくなっているということと無関係ではないのではないでしょうか。
メモリ解放機能とジャンクファイルをクリーンアップする機能がこのアプリの本当の姿で、もちろんそれぞれに機能します。
App Storeにはアプリアイコンも含めて一見すると電卓アプリに見えるが、実はムフフな画像を隠しておけるアプリというものをよく目にしますが、Cleaner Masterのように再度アプリを起動するとメイン機能が見えるというのはおもしろいですね。
クリーニングを行うとこのようなダイアログ通知が出てきますが、これ系のアプリではお決まりの通知です。メモリ解放と同じく、圧迫させてiOSの自動解放により容量を空けているのでしょうか(iPhoneが自動で容量を確保している消去中のその瞬間を捕獲した)。
そういう意味では空き容量がぎりぎりになって使った方が大きな結果が得られるかもしれませんね。
名を変え品を変えCleaner Masterには楽しませてもらいました。
ま、アイコンでバレバレなんだけどね!
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